あくあぴあブログ

高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)のブログです。

本からひらく自然チラシ
企画展「本からひらく自然~自然と本と博物館~」
2026年3月14日 (土)~2026年6月28日(日)

場所: あくあぴあ芥川1階 企画展スペース

←クリックするとポスターが拡大します

カテゴリ: 日記

5月が始まり、ゴールデンウィークも後半ですね。

皆さんに素敵なウロコを作ってもらいました鯉のぼりも元気に館内で泳ぎ始めました。
水槽のある2階から、上を見上げてみてください。
カラフルな鯉のぼりが元気に泳いでますよ!
ウロコを作って下さった方は、ぜひ自分のウロコがどこにあるかを探しに来てくださいね。

DSC_4054-01 (1)

5月中は展示している予定です。

あくあぴあでは毎年、職員研修として人権研修を行っています。
今まで、視覚障がい者、義肢・義足などの装具、高次脳機能障害、水俣病などなど、講師をお呼びしてお話を聞いたり体験させていただいたりしてきました。
今日は聴力障がい者について学びたいと、高槻市聴力障害者協会の藤井会長、高槻手話サークルうの花から川本会長らを講師としてお招きしました。


聴力障がい者研修1
聴力障がい者といっても、
・ほとんど聞こえない「ろう」
・ちょっとは聞こえる「難聴」
・事故などで聴力を失った「中途失聴」
の3パターンがあり、
手話が使える人・使えない人、筆談ができる人・できない人、と、
コミュニケーションの取り方は様々だそうです。
相手に合わせることが大切。
目を見てゆっくり、口を大きく動かし、ジェスチャーを交えて話をすると良いそうです。
どんな人でも同じですが、伝えたい気持ちが大事ですよね。


聴力障がい者研修2

手話通訳の場所は、藤井さんから見やすく、研修者に声が届きやすいところ、
ということで、一番後列の中央となりました。

耳マーク
事務所の入り口には「お気軽にお声がけください」というサインは貼ってあったのですが、
耳マークも付けた方が良いとのご指摘をいただき、さっそく貼りました。
館内見学のお手伝いや、生き物の質問など、お気軽にお声がけください。



JR高槻駅の南側、松坂屋との間の人工デッキの天井広告にあくあぴあが登場!
「わくわくに出会える」あくあぴあへ、ぜひお越しください。
広告の掲載期間は2月28日までです。

人工デッキ2




人工デッキ1

明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日は1月7日、人日(じんじつ)の節句です。
春の七草を入れた七草粥を食べて邪気を払い、1年の無病息災を願います。

あくぴの近くで見つけた七草の一部を、1F入口に紹介しています。
まだまだ寒い日が続きますが、季節は少しづつ春へと近づいてきてますね。

P1080002  DSC_4699

シラカシ料理の続きです。
鬼皮を剥いて水漬けしたシラカシを、伝統ではない料理で美味しく食べられないか試してみました。

IMG_4353

まずは、茶こしで細かいでんぷん(右)とそれ以外(左)に分けます。
大豆でいえば、豆乳とおからになるところですが、
茶こしで濾しただけなので混ぜれば元通りです。


①ブラマンジェ
フランスの片栗粉を使ったお菓子です。
牛乳にアーモンドの風味をつけ、片栗粉を入れて火にかけて固め、冷やして食べます。
韓国のトトリムクが辛めのタレをかけた食事なのに対し、フランスでは冷やしたお菓子です。
日本食で例えるなら牛乳寒天みたいなもの。
片栗粉の代わりにシラカシのでんぷんを使って、同じように作ってみました。
IMG_4354
タンニンが抜け切れてないので少々渋いけど、それらしいものにはなりました。
ミカンの缶詰を入れた、ミカンゼリーようなものも作ってみました。


②縄文クッキー 肉バージョン
縄文時代に肉とどんぐりを混ぜて焼いていたかどうかは専門家でないのでわかりませんが、
こういう料理もあったらしい、とのことで作ってみました。
IMG_4361
ブタミンチにどんぐり粉を混ぜて練ります。
ミンチを練ると団子になるので、どんぐりには固める役割は必要ありません。
塩コショウで味を調えます。

IMG_4364
ハンバーグのようなものですが、ボソボソ。
不味くはないです。

③縄文クッキー 卵・ハチミツバージョン
IMG_4370
今回は小麦無しです。
卵・ハチミツ・どんぐり粉のみで、バターで焼いてみました。
小麦粉が入っていないのでまとまらず、粉っぽいスクランブルエッグのような感じ。
味は悪くないけどボソボソ。
小麦の粘りは偉大です。

④どんぐりごはん
これは伝統的な料理ですが、調理方法がわからないので分量はテキトーです。
米1合を普通に炊けるように水180mlを入れ、そこにどんぐり粉を1合入れました。
どんぐり粉は水は要らないだろうという予想。
昔の人にとって米はぜいたく品だったので、雑穀やどんぐりで増量していたようです。
同じようにどんぐりで倍にしてみたらどうなるんだろう。
おそらく不味いと思うんですが、明日の楽しみです。
IMG_4366

どんぐりは十分に食料になることはわかりましたが、
それほど美味しくないことと、
手間がかかること、
年によって収量が違うこと、
という理由で市場経済化での食材となるのは難しそう。
SDGs的には十分利用可能と思います。

企画展関連講座「どんぐり虫のひみつ」を録画したので、YouTubeにアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=8LA4RceIhos

ホールでの講座を録画したものなので、平山さんの声以外は聞き取りにくいのですが、
内容はわかっていただけると思います。
これを見れば、拾ったどんぐりから虫が出てきた時に「ラッキー、飼育しよう」と思うはず!
ぜひご覧ください。

s-ハイイロチョッキリ



今度はシラカシのどんぐりを調理してみました。
芥川緑地の健康器具のところから拾ってきました。
前回のマテバシイはアク(タンニン)が少ないので料理はそれほど難しくありません。
シラカシはアクが強く、生でかじるととても渋いというか苦いというか・・・。
食べるなら、アク抜きが必須です。

IMG_3448

外側の固い皮(鬼皮)を剥いて水漬けにします。
私はペンチで剥きましたが、1週間ぐらい干してたら割れ目が入って手で剥けるそうです。

IMG_3452

二つ掴みぐらいをミキサーで砕きました。
右の白いのは手ぬぐいで越してでんぷんだけになったもの。
左下の茶色のは、ミキサーでそこそこ砕いて水漬けにしたもの。
アクを抜くため水に浸け、毎朝、晩に上澄みを変えます。
上澄みが透明になるまで5日ぐらいかかります。
舐めて渋くなければ食材として使える状態です。
どんぐりの粉はでんぷんなので、片栗粉と同じようなものです。

IMG_3675 
IMG_3868
さらに茶こしで濾した細かいでんぷんを、固めのあんかけにして「充填豆腐」みたいなものにします。
これが韓国料理ドトリムクです。

IMG_3863

IMG_3864

IMG_3862

小麦粉とどんぐり粉を半々ぐらいにして、クッキーと団子にしました。
団子は味噌汁に入れて団子汁にしてみました。
大きな粒は口当たりは良かったけど、ちょっと渋かったです。

どんぐりの丸いままだとタンニンが抜けず、5日たってもかなり渋い。
粉にして水でさらして渋抜きをすると十分食べられますが、
味が薄すぎるので美味しくも不味くもなく、というところ。
栄養価は高いけど味が薄くて、それだけでは美味しくない。
美味しく食べるには味付けが重要です。

どんぐりは様々な動物に利用されています。人間も利用しています。
今の日本ではどんぐりを日常的に食べる、ということはありませんが、
一昔前までは日常的に食べていた地域がありますし、
韓国では今でも日常的に食べられています。

ということを展示するために、自分でもやってみました。
今回試すのはマテバシイ。
アクが少なく、虫食いが少ないので、下ごしらえが楽だし、
大きいので拾うのも皮を抜くのも楽です。
高槻では公園や街路樹として植えられたものしかないので、
昔の高槻市民が山から採集して食べる、ということはなかったはず。

IMG_1037
マテバシイ40個ぐらい

IMG_1040
外側の固い殻をペンチと剪定鋏で取り除きました。


IMG_1044
3つぐらいは中身がありませんでしたが、収量は良いです。
ここまでで2時間かかりました。

IMG_1049
ミキサーで粉にしました。
舐めてみると苦くはないですが、美味しくもない。
ナッツっぽい味が少しはします。

IMG_1057
水を入れて練って、いわゆる「どんぐり餅」にしました。
型に入れて冷やし、一口大に切ってタレで食べます。
味が薄いので、ほとんどはタレの味。

IMG_1064
卵、ハチミツを入れてバターで焼いてみました。
どんぐりの存在感はボソボソする食感だけで、
ハチミツとバターの味です。

感想。
殻をむくのは大変ですが、栽培の手間は一切かかっておらず、
お腹は十分膨れます。
好んで食べるか、と言われると、道の駅で売ってたら珍しがって買うぐらいかなぁ。
救荒食としてはかなり優秀と思います。

あくあぴあが展示協力をしている「いばらきの生きもの博2022」に行ってきました。
開催期間:2022年8月1日(月)~7日(日)
開催場所:茨木市中央図書館
「いばらきの生きもの博2022」の詳しい内容はこちら


IMG_9415
茨木市立中央図書館のエントランスで開催されています。

IMG_9430 IMG_9419
あくあぴあからの昆虫標本は小さな箱で展示されています。

IMG_9447

茨木市のジャコウアゲハなどのチョウも飼育展示されていました。




 

昨日6/8(水)に館4Fの池掃除を行いました。

P1340679P1340680
毎年行っているメインの池掃除。さすがに4月とは違って日差しがさすととても暑かったです。
当館スタッフや有志のボランティアをはじめ、高槻市役所からも応援に来て下さり無事終了しました。
作業に参加された皆さん、お疲れ様でした!!

P6080141
残念ながら大きなウシガエルも見つかりました。


P6080137P6090144
池の水もきれいになりました(Before→After) コイたちもよろこんでるかな?

P6090145
反対側の池は水を抜いた状態になっていますが、今後は埋める予定なので中には入らないようご注意ください。

↑このページのトップヘ