高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)で主任研究員をされていた花﨑勝司さんが、2023年末に亡くなりました。花﨑さんは、博物館における普及教育や展示活動に加え、芥川をはじめとする水辺で、魚類を中心とした生物の採集や調査に熱心に取り組まれてきました。
特に、標本を残すことを重んじ、膨大な標本に基づいて多くの成果を遺されました。
花﨑さんを偲んで、ご研究やご活動をご紹介するとともに、花﨑さんの関わってこられた活動の現状をご紹介し、大阪の水辺の生き物や標本収集の意義について考えるシンポジウムを開催しました。

YouTubeで見逃し配信を行っていますので、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=6eJkRD-qYuI


開催日 : 6月30日(日)午後3時~5時
場 所 : 大阪市立自然史博物館 講堂
参加者 : 現地参加者68名、配信の最大同時視聴者数56名。
主 催 : 高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)・きしわだ自然資料館・大阪市立自然史博物館

【プログラム】
・「あくあぴあ芥川の活動について」 高田みちよ(高槻市立自然博物館)
・「芥川の魚みちと生きもの」 山本忠雄(高槻市立自然博物館)
・「阪南2区人工干潟における生物調査とチリメンモンスターについて」 柏尾 翔(きしわだ自然資料館)
・「大阪の魚類標本コレクションと大和川水系の魚類相調査」 松井彰子(大阪市立自然史博物館)
・「環境DNAからみた大阪の淡水魚類相」 山本義彦(大阪府立環境農林水産総合研究所)


水辺シンポ1
芥川の魚みちの効果についての発表

水辺シンポ2
大阪市立自然史博物館の標本庫
花﨑さんがたくさんの液浸標本を整理して収蔵しました